Pebble
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About
Pebbleは元Twitter社員2名の共同創業者 (CEO=Gabor Cselle、Sarah Oh) により創業したX/Twitter代替SNSだ。2022年10月末のElon MuskによるTwitter買収直後の2022年11月にT2の仮称として始まり、2023年9月にPebbleに改名した。その後、2023-11-01に閉鎖した。
2022年1月には110万USDの資金を調達し、2023年3月にはDiscordの元技術シニアディレクターのMichael GreerをCTOとして採用していた。
- 元Twitter社員による新SNS T2 | GNU social JP Web
- 報道: 元Twitter社員の新SNS T2でのDiscord出身技術者のCTO採用、本人認証の開始、ロゴ刷新 | GNU social JP Web
Function
X/Twitterよりもかなり安全なSNSをモットーとしていて、通報機能、本人認証、登録時のX/TwitterのアカウントのAIによる審査、AIによる投稿の自動生成などが特徴的だった。
特にAIによる投稿の完全自動生成は世界初の試みだったと思われる。従来のSNSへの投稿生成は、何らかのプロンプト、操作が必要だったが、Pebbleではユーザーの過去のアクティビティーから、ホームラインの投稿への返信例などを自動的に用意しており、投稿を送信するだけでもよかった。ここが決定的な違いだった。
- 報道: 元Twitter社員の新SNS T2のPebbleへの改名・世界初のAI自動生成機能と併せた正式公開 | GNU social JP Web
- 元Twitter社員の新SNS Pebble (旧T2) への登録・画面一覧 | GNU social JP Web
End
2023-11-01に閉鎖した。2023年10月次点で登録ユーザー数2万人でDAUは約1000人と、ユーザー数が思ったより増えず、投資家を納得させるまでいかなかったことを理由としていた。
他に、モバイルアプリの欠如、安全にしすぎたことなどが成長阻害の理由としてあげていた。
閉鎖後の移行先としてMastodonサーバー (pebble.social) と Redditを用意していた。
閉鎖とは [t2pub] のハッシュタグとグループアカウントが元ユーザー間の会話として登場した。