AT Protocol

提供:GNU social JP Wiki
2024年2月23日 (金) 17:32時点におけるGnusocialjp (トーク | 投稿記録)による版 (過去によくアクセスのあった利用規約関係の記事、過去の騒動の情報を追記。)

ATP

About

AT ProtocolはBluesky PBCが開発・保守している分散SNSのための通信プロトコル。

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Account

name Bluesky X/Twitter
Rose 🌹 X [ X]
Emily Liu X X
Bluesky X X
Jay Graber X X
AT Protocol X X

Bluesky

About

AT Protocolを実装した最初の実装とそのサーバー。

2023年2月末にプラベートβ版として招待制で始まる。

2024-02-06 Tueに一般登録を開始した (報道: Blueskyの招待制廃止・一般登録受付開始と月末の連合対応の初期版公開予告 | GNU social JP Web)。

2024-02-22 Thuに連合機能を開始した (報道: Blueskyの連合開始はATP/Blueskyの分散SNSの始まり | GNU social JP Web)。ただし、連合にはDiscordでの申請が必要だったり、レートやアカウント制限があり、アカウント移転もIDが破壊的など、かなり制限がある状態での初回開始となる。

Federation

公式: Blueskyの連合機能の概要 | GNU social JP Web」にあるように、2023-05-05に連合機能の大まかな説明が最初にされた。

  • PDS (Personal Data Server): 個人のデータが保存されているサーバー。ActivityPubでのサーバーに相当。
  • BGS (Big Graph Service): ATPは基本的にプル型の通信形態。ネットワーク上のデータをクロールして個別のPDSにデータを配信する。リレーサーバー相当。
  • App View: BGSの下流に存在し、BGSなどのネットワーク上のデータを集約してPDSなどから参照可能なフィード類のビューを提供する。

ATP/Blueskyでの連合は基本的に上記の異なる役割が点在する形となる。基本は、ActivityPubのサーバー相当のPDSをそれぞれが運営して、PDSに人々がアカウントを登録する形になる。

連合開始前は、Bluesky PDSが単独で存在する状態となる。

ToS

Blueskyの利用規約 (Term of Service=ToS) は以下で紹介した。

一般的なSNSの利用規約になっている。が、ATP/Blueskyの運営陣は欧米の白人で左派的な傾向があるので、それらの文化に準じた規則になっている模様。具体的には、ロリエエロ関係の表現は厳しく、黒人差別関係の話題も厳しい (記事: Blueskyでの黒人差別騒動 | GNU social JP Web)。

Problem

Bluesky関係で過去に以下のような騒動があった。

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API

Post

avatar

BlueSkyで最小限の手間で自動投稿までメモ。
1. アカウントを作成
2. 自分の設定の「ハンドルを変更」→「自分のドメインを持っています」でDID(did:plc:ほにゃらら)を取得
3. ブラウザのコンソールとかでトークン取得(良い方法見つからなかった)
4. curl -X POST 'bsky.social/xrpc/com.atproto.r' -H 'Content-Type: application/json' -H 'Authorization: Bearer アクセストークン' -d '{ "repo": "did:plc:ほにゃらら", "collection": "app.bsky.feed.post", "record": { "text": "Hello", "createdAt": "'`date +%Y-%m-%dT%H:%M:%SZ`'" } }'

avatar

DIDは bsky.social/xrpc/com.atproto.i で見た方が楽かも。

createdAtはミリ秒まで渡した方が良いし、トークンはいつまで使い回せるか分からないのでちゃんとAPI(bsky.social/xrpc/com.atproto.s)を叩いて取って来た方が良い。

ただこれでざっとした流れが分かるし、何で検索したら良いか分かるのでそのためのメモです。