Imgur

About

Imgur (イミジャー？) (Imgur: The magic of the Internet) は画像共有SNS (役務: 容量無制限・永続保存で世界的に人気の画像共有サービスImgurは資料の保存・共有に非常に有用 | GNU social JP Web)。

日本では画像アップロード先として、掲示板サイトなどでよく使われている。が、Instagramのような画像共有SNSというのが運営側の主張。

海外で人気の掲示板サイトのRedditに画像アップローダーがなかったため、主にRedditでの画像共有のために始まったとされている。2009年にサービスが開始し、現在は世界的に有名で人気の画像共有サービスとなっている。

なお、2023年5月の更新で、ポルノ画像の削除が規約に盛り込まれた。それまでは、外部参照先として、ボルノ・エロ画像もアップロードが可能だった。同時に、アカウントなしで匿名アップロードした場合、アップロード画像が削除対象になるとも明記された。

「Imgur（イミジャー）って知ってる？便利な使い方を徹底解説！ | APPTOPI」

Function

Instagramも似たような画像共有機能として使うこともできるが、以下2点がImgurの特徴。

• 匿名性
• Webでのフォルダー分け

Instagramだと画像がユーザーアカウント連携され、アップロード者がすぐに分かる。また、スマートフォンアプリを優遇していて、分類分け機能のCollectionはWebからは使えない。外部アップローダーというよりかは、コミュニケーション機能を重視した設計になっている。

人気の秘訣がアップロード画像の制限。以下の上限はあるものの、それ以外は無制限にアップロードが可能。

• 1時間50ファイルまで
• 1ファイル上限20 MB

高品質の写真などでなければ、無制限に利用可能なアップローダーとしても利用できる。

画像アップロード時には、公開・非公開を選択でき、非公開にすると、リンクを知っている人だけが閲覧可能になる。非公開だとURLからアップロード者は特定不能になっている。

なお、Web UIはいくつか問題がある模様。

• マイページの [Post] にPublic/Hiddenで可視性に応じたタブがあるがこれはうまく機能していない模様。
• 他のユーザーのマイページを開いても [Post] がうまく表示されるとは限らない。
• フォルダー分け (Favorite) は1画像1カテゴリーのみ。

上記制約があるので、基本はFavoriteで画像を分類分けして管理する使い方になると思われる。Favoriteは非公開にもできる。アップロード画像をpublic/hiddenを繰り返したりすると、うまく反映されることがあるが、あまりあてにしないほうがいい。アプリだと問題ないのかもしれない。

指定画像URLの保存や、動画・アニメーションgifの作成機能などもあり、WebArchiveで保存できない画像や、スクリーンショットでの一種の魚拓、データ保存サービスとしてかなり有用だと思われる。

Usage

Publicで投稿するとタイトルを変更できない。Privateにしたらタイトルを変更可能になる。一時的にPrivateにしてPublicに戻すと良い。パーマリンクも同じまま。

Other

Delete an Account

Delete an Account – imgur

アカウントを削除すると、ユーザー名が解放されて他のユーザーも使用可能になる。

[Settings]-[Delete my account] で完了。

Ban

一般公開で画像を投稿すると、他のユーザーも簡単に見えるようになる。看板などであったとしても、電話番号などがあると、通報されてすぐにアカウント凍結される。

凍結されると、新規投稿ができなくなる。

Imgurの使い方としては、基本的に匿名・非公開で常に投稿して、アップローダーとして使うのがいい、人目につかないので、通報される心配も減る。

Banされても全投稿削除して問い合わせに問い合わせてもだめ。アカウント削除して作り直すしかないと思われる。

My page

アカウントを作ると、以下のマイページが付与される。

• https://imgur.com/user/[username]
• https://[username].imgur.com

1個目のサブディレクトリーが基本の模様。ただ、Web版からだと若干操作感、機能が違う。例えば、Banされたサブディレクトリーのほうだと、ページを開かないと削除ができず、ページにアクセスできないので削除できない。サブドメインだとページを直接開かなくても、メニューのサブ項目から削除できた。